自己ベストを100分の1秒でも削るために必死にトレーニングしているマスターズスイマーのみなさん、こんにちは~。
僕は学生時代にゴーグルを買って以来、特におニューを買わないといけない理由がなかったので、ずっと同じものを使ってきました。
しかし、鼻ベルト部分がついに壊れかけてきた挙げ句、替えがなかったため、渋々新しいゴーグルを購入。
すると、今まで見ていた水中の視界が長年使っていたゴーグルのせいで悪かったことに気付かされました。
新旧ゴーグルの視界の変化は、例えるなら何度も録画を繰り返したビデオテープ画質から突然フルハイビジョン画質に変わったくらいといえば伝わるでしょうか。
これは筋トレそっちのけでプールの練習ばかりやっちゃいそうです^^;
壊れかけの鼻ベルト(写真中央)、見にくいけどヒビが入ってます。いつ割れても不思議でない…
新旧比較
まず旧ゴーグルで見える視界はコチラ↓
なんかもやっとしてます。
そして新ゴーグルで見える視界はコチラ↓
文字がちゃんと読める。ミラーレンズの影響で色がついているが、それ以外は肉眼で見る視界と変わらず。
メチャキレイ!
並べると…
改めて並べて比較すると、差は歴然に見える。ずっとこんなもやっとした視界の中を泳いでいたんだなと…
買う前の勘違い
「ゴーグルかけると視界が悪くなるのは当然」という固定観念がずっとありました。
でも視界が悪いのはレンズ部分が単に劣化してたからだったんですね(表面のキズやくもり止めを塗り重ねている影響)。
たぶん旧ゴーグルもおニューの頃は綺麗だったんでしょうけど、十年以上使っていることもあり、旧ゴーグルがおニューだったときの視界とか、ぶっちゃけ覚えてないんですよね。
今回買ったゴーグル
VIEWのBlade(V121SAM、2018年モデル)です。
僕なんかがガラにもなく最新モデルを買いました(笑)
Blade(V121SAM)。鼻ベルトとストラップがライムグリーン系という、ややハイカラ(?)な色合い。
相変わらずレンズ部分のデザインがいいな~と思います。
もちろん見た目だけでなく、流水抵抗の軽減のための理にかなったデザインであり、個人的に好きな言葉でもある「form follows function(形式は機能に従う、米国建築家:ルイス・サリヴァンさんの言葉)」を地で行ってる感があります。
ちなみに、旧ゴーグルもVIEWのBlade(V121)です。
旧ゴーグル(Blade V121)。ストラップは2回ほど買い替えてます。
旧ゴーグルではミラーレンズじゃないノーマルなレンズを買いましたが、今は学生時代よりかは経済的に余裕があるのでミラーレンズを買いました。^^;
内心、同期の水泳部員とかがミラーレンズをつけてるのを見てると「あぁミラーレンズ買っときゃ良かったな」なんて思った学生時代。今は心置きなく買えるがもはや時すでに遅し(笑)。
あの御方も使ってます
VIEWのゴーグルは、あの競泳女子日本代表の池江璃花子選手も使っています!
他、個人メドレー等で日本代表となっている萩野公介選手もVIEWを使ってます。
偶然にも日本競泳界の男女トップクラスの2人が使ってるんですね。
Googleで「池江璃花子 ゴーグル」と調べて出てくる画像ら。一番大きく写っている写真の右側が池江選手。よく見ると、左の山口美咲選手のゴーグルはVIEWのフラッグシップ「Blade ZERO(V127SAM)」っぽい。
さいごに
「かれこれ何年もゴーグル買ってないわ」というマスターズスイマーのみなさん。
ゴーグル買い換えると世界の見え方が変わりますよ?(笑)
実際僕は無駄に泳ぐモチベーションが上がって、筋トレそっちのけでスイムばかりしています。
でも結果的にカロリー消費につながってるので、いい買い物をしたなと思ってます。
※池江選手が2018アジア大会で使用していたものと同色のゴーグルは、おそらく↑のSKYだと思います。ただ、ストラップは青だったので同梱のもの(白)でないものを使っていると思われます。
↓はワングレード上のゴーグルです(18年夏のアジア大会見ている限り、背泳ぎ代表の酒井夏海選手もこれに近いのを付けてますね)。
では~
コメント
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