Aフライトを目指しているダーツプレイヤーのみなさん、こんにちは~
※序盤は日記なので本題を読みたい方は前半飛ばしてください^^;
近況
さて、ダーツ系の記事を最後(7/9)に投稿してから2回ほどネットカフェでダーツを遊んできました(1回5時間)。
そこそこゲーム中に関しては調子が良く、レーティングが少し伸びまして、Aフライトが近づいてきました。
6/29時点
PPR:73.47
MPR:2.60
7/13終了時
PPR:72.52(-0.95)
MPR:2.69(+0.09)
7/25終了時
PPR:75.74(+3.22)
MPR:2.79(+0.10)
→ゼロワン、クリケット両方レーティング9台に乗りました。
ダーツライブのレーティング表
Aフライトの条件はPPR80、MPR2.90なので、どちらもあと一歩という感じです。
内心無理だろと思っていた年内Aフライトが少し現実味を帯びてきました。
とはいえ、前(数年前)も9.6くらいまで行ってからどん底に落ちたので、到達しない限りはどれだけ近づいても無駄だとは思っています。
本題:ひたすら同じターゲットを狙う練習はいいのか?
さて、タイトルの件ですが…
僕は昔はひたすらカウントアップをしたり、ひたすら1人で1501をしたりする練習を主にやってきていました。
狙いはひたすらブルを投げ続けることでフォーム固めおよびリリースのタイミングを一定にさせることです。
そのため、自宅のハードダーツボードは特にブル周りが傷んでます。
ブル周りの金具がむき出しになっている残念な自宅のダーツボード。ブル周りだけでなくナンバー周りも結構ひどい。でも買い換えるのケチ面倒だから使い続けている(苦笑)
ただ、最近は「その練習法ってもしかしたら良くないんじゃなかろうか」と思えて仕方ないのです。
僕が「ひたすらブル狙いがいい」と思ってしまっていた原因
日本ダーツ界で知らない人はいないと思われるほどかの有名な小野恵太プロ(現JAPAN所属プロ)は、若い頃「毎日カウントアップ50回やってた」となにかの雑誌かWEBマガジンで語っていたのを見たことがあります。
…って、探したらすぐ見つかりました(笑)
表紙
例の文章(赤アンダーライン部分)
「全てブルを狙ってフォームを固めた」とのことですが、50回カウントアップ=1200本なので、なかなかタフなトレーニングだと思います。
肉体的にはまぁ余裕だろうと思われますが、精神的に、かつフリープレイでなければ金銭的にキツい気がします。
小野さんに限らず、多くのプロやダーツバーにいるうまい人も「とりあえずブルだよ」という方は少なくないと思います。
ひたすら同じターゲットを狙うことの問題点
僕は結構すぐ「クセがつく癖」があります。
知らず知らずのうちに体が前のめりになっていたり、グリップの位置が初期から変わっていたり、重心の位置が一点に集中するようなスタンスになっていたりと様々です。
同じターゲットを狙い続けているとそのクセが起こりやすくなる、と個人的には思うのですがどうでしょうか?
「いや、同意しない」っていう人は、「ひたすらブル」がおそらく向いてるのかもしれませんね。
クセがクセを生む負のスパイラルへ
最悪はイップスへと発展する…かも
ブルをひたすら狙って投げて「ブル専用のクセのあるフォーム」が出来上がってしまったら、次20や19という数字を投げる(≒クリケットをする)時にそのブル専用フォームが足かせになって、結果的にターゲットにうまく狙えず外す。
一時的に20を集中的に練習すると、20はうまくいくようになるが今度はブルが入らなくなる…
この悪循環は「どこかのナンバー(やブル)をひたすら狙い続ける練習」をすることによる弊害なのではないかと僕は考えています。
1つの基本フォームで全てのターゲットを狙ってそして決める
ということで、僕は最近はひたすらカウントアップをしたり、ひたすら同じ数字を狙い続けるのは極力やめようと思うようになりました。
ネットカフェで数時間延々と投げられる環境であっても、カウントアップはせいぜい5連続プレイくらいです。
それ以上やるとフォームにクセがつく気がするし、何よりも集中力が抜けて「ただ投げるだけの作業」になってしまう…(笑)
「それは所詮やる気がないだけ」と言われればそれまでですが、僕は家でも同じところを投げないように練習をするようになってから、結果的にリザルトは向上しているので「まぁ同じところばかり投げない練習法もあながち悪くないようだな」と感じています。
(推奨しないけど)最近やってる練習法
と、素人の能書きはこの辺にして、最近僕が「練習としてやっている具体的な内容」を書いて締めようと思います。
ダーツマシン相手の場合
・ランダムクリケットを数回
ランダムクリケットをやるのは、普段あまり狙う機会のないナンバーのトリプル、ダブルも狙って投げられるように意図しています。
そして、普段投げないところに投げてもフォームが崩れないことを意識して投げる練習でもあります。
ダーツライブの場合、5~20から6個ナンバーがランダム選択されるため、普段狙わない数字がターゲットになる可能性は高いです。
3, 4ラウンドくらいで6つのナンバーをオープンできればかなりいい感じです。たまにターゲットが隣接するときがあるので、普通のクリケットよりも実現する確率はちょっと高いですね。
・カットスロートクリケットを4人分プレイ(全部自分がやる)を1日3, 4回
外野から見たら「なにやってんのこの人」と変人に見られるかもしれませんが、お構いなくやってます。ある種フリープレイ(プレイ代無料)であるがゆえにできる練習ともいえます(苦笑)。
ちなみに、ターゲットは「4プレイヤーそれぞれが、『自分が勝つ』ために狙うべき最善のナンバー」を狙って投げます。
頭の運動にもなるし、毎回毎回違うナンバーを投げることになる可能性が高いです。それでも安定していいスタッツが出せるようになれば、フォームの安定度も増していると考えています。
最近は20ラウンド行く前に誰かが上がるようになってきたため、20ラウンドまで投げることはなくなったのですが、最後まで投げると320本投げることになるため(時間も30分ほどかかる)、まあまあタフな練習です。
自宅の場合
・クリケットナンバー(20~15)を順々に、3マークする度にターゲットを変えて投げ続ける
20に投げてトリプルに入ったら次は19、19を3マーク分入れたら次は18…という風にひたすらクリケットナンバーをぐるぐる回ります。
調子が良いときは3ラウンド(9本)くらいで2周目突入ですが、これが調子が悪いと10ラウンドかかるときもあります。
・6か11(アウターシングル、またはトリプル)を狙って投げる
6か11に投げるのはブルがあのザマ(下画像参照)なので刺さりにくいからというのが50%(笑)
残りの50%は、ブルと同じ高さでもある6, 11の、アウターシングルにきっちり3本投げれたら実質ハットトリックだろということに気づいたことによるものです。
アウターシングルはアウターブルよりちょっと大きい程度の差しかないので、ハットトリックのちょっと難易度優しいバージョンとしてほどよいターゲットになると思うんですよね。
簡単なようで案外難しい、でもハットよりは簡単…ということで6のアウターシングルに3本全部入れるっていう練習はちょくちょくやります。
でもずっと続けるとやっぱりクセがでるので、頃合いをみてクリケットナンバーをぐるぐる狙います。
両方の練習場で共通して意識すること
どこを投げるにしても、前記事の「目線とテイクバック→スローイングの方向を一致させること」を意識しています。
そして一定のテンポで投げることでリリースポイントを安定させることも意識しています。
さいごに
まあ、素人が御託並べたところで誰が参考にするのか…って思いつつ書きましたが(苦笑)
「ブルに投げ続けることだけが上達の近道」と思い込んでいる昔の僕のような方が、「それ以外の練習法もあるんちゃう?」と思うような一石を投じることができたのであれば意味はあったかなと勝手に思っています。
最近の悩み
テイクバック→スローイングが様になってきた反面、今度はグリップが怪しくなってきました。
結局これの繰り返しなんでしょうね、今度はグリップに関する悩みを記事にするような気がします。
これが深刻になったらまたレーティングは9から8、7…と落ちるかもしれません…。
それか「Aフラ到達どや記事」が先か…(笑)
ただ言えることは、カウントアップの年内1000到達記事は無理っぽいですね^^;
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では~