新しく買う予定のスマートフォンがnanoSIM対応のものらしく、現在持っているmicroSIMは入らないということでSIMサイズ変更手続きを行うことにしました。
なお、契約している会社はOCNモバイルONE(NTTコミュニケーションズ)で、音声対応SIMです。
この条件でSIMサイズを正攻法で変更しようと思ったら、カスタマーズフロントに電話して依頼するしかないようですので早速かけてみることにしました。
OCNモバイルONEで音声対応SIMサイズを変更する方法
電話番号を継続したままSIMを変更したい場合は電話が必要
公式サイトにアクセスして手順を調べると、SIMサイズの変更はネット上での手続きも可能だそうですが、音声対応SIMを使用していて電話番号を継続したい人はカスタマーズフロントへ連絡する必要があるそうです。
まあ、SIM変更したい大半の人は継続したいと思うのですが…
その「カスタマーズフロント」の連絡先がSIMカード変更手順近辺に書いてないので、どこに掛けたらええねんと思ってしまいましたが、上記リンクの下の方に書いてました。
OCNモバイルONEカスタマーズフロント
フリーダイヤル 0120-506506
※受付時間は日曜・祝日・年末年始を除く10時~19時
互換性を確認される
音声案内に従って番号を入力すると担当者に繋がるので、SIMカード変更と電話番号継続の旨を伝えます。
私がスマホが壊れたことまで説明したからか、新しいスマホの型番まで聞かれたので、購入予定のスマホの型番を伝えると「(弊社SIMとの)互換性が確認できてない」とのこと…
過去の経験上(買おうと思っているスマホの旧型がSIMフリーでないにも使えた経験から)、問題ないだろう(OCNサイドが文字通り「確認できていない」だけ)と思い、そのまま変更続きを進めました。
手続き後の作業と注意点
現在のSIMは返却する必要がある(郵送)
nanoSIM到着後、現在使用しているmicroSIMは相手の指定先に郵送する必要があるそうです。
変更手続きが完了した時点で使えなくなるのにこの一連の行為は果たして必要なんでしょうか?
言うほどレアメタルも使われてないだろうから再利用っていうこともないと思いますが…
早くて数日、遅くて1週間ほどかかる
変更手続きから早くて3営業日までには完了するとのこと、郵送も含めて1週間くらいで終わりそうです。
変更処理がされてから家にSIMが届くまではスマートフォンが使えない状態になる
OCNがnanoSIMを使えるように処理をした時点でmicroSIMが使えなくなるとのことなので、処理完了からnanoSIM到着までの数日間は電話、LTE回線を利用したインターネットができなくなります。
手数料がかかる
変更手数料が3000円(たぶん税抜)、SIMカードの手配に400円ほどかかります。
データ対応SIMの場合、変更手数料は1800円とのこと(ネット情報)。
これって結局キャリア(docomoやAU)からMNPで新規契約しているのと変わらない値段なので、同じ処理をしているんだろうなということは推察できます。このあたり格安SIM業者とキャリアの主従関係が伺えます。
余談(裏ワザ?)
SIMカードを物理的にカットしてnanoSIM化するという荒業
microSIMにしろ、nanoSIMにしろ、読み取り部分のサイズは一緒のため、外側の基盤をカットしてnanoSIMのサイズに合わせるとnanoSIMとして使えるらしい…です。
そのためのカッターとかも売っているらしく、そっちのほうが安く済むには済むのですが…
失敗したら変更手続きすれば済むと考えたらやる価値はあるのかもしれません(時間的余裕があればやろうかと思ったのですが…)。
注意点として、SIMカードは借り物であるため(使い捨てとして手に入れたSIMカードは除く)、借り物にハサミを入れるということが何を意味するかは考えたほうがいいかもしれません。
ということで、個人的には推奨しません。
参考文献
では~