新しい練習用ダーツボードとして、先日DARTSLIVE-ZERO BOARD(ダーツライブゼロボード)を購入しました。
購入からスローまでの一部始終をまとめましたので紹介します。
一番気になっていた音ですが…普通に静かです!
一応音も収録したので、音が気になっている方は是非参考にしていただければと思います。
ダーツライブ ゼロボードの基本情報
画像:Amazon.co.jpより引用
DARTSLIVE-ZERO BOARDの基本スペック
外径 | 15.5インチ |
---|---|
重量 | 2.0kg |
材質 | プラスチック |
計算機能 | なし |
価格 | 6,450円 |
相性◯スタンド | ・DARTSLIVEポールスタンド ・BLITZERダーツスタンド |
備考 | ・前作よりも静音性が向上 |
ダーツライブゼロボードは、ソフトダーツ規格の練習用ボードです。
ダーツカフェなどにあるマシンと違って電子制御はなく、点数の自動計算などはされないので、対戦というよりかは一人で黙々と練習するのに向いています。
ダーツライブ ゼロボード購入~設置完了までの流れ
ダーツボードの購入:ダーツハイブで
ダーツハイブのDARTSLIVE-ZERO BOARD購入ページ(リンク→コチラ)
DARTSLIVE-ZERO BOARDはAmazonなどでも普通に売ってますが、今回はいつも利用しているダーツグッズ専門店、ダーツハイブで購入しました。
Amazonと比べて少し安かった&試したいチップも買いたかったので、ネットショップで品揃えに定評があるダーツハイブを利用しました。
商品の到着
注文してから2.5日後の土曜日昼に早速商品が届きました。
緩衝材に包まれる形で送られてきた。左下の封筒は一緒に買ったチップ。
持ってみると片手で軽々持てる軽さでした。ハードダーツボードと比べると半分くらいの重さなので、扱いやすいという印象です。
商品パッケージ。
中を取り出してみてびっくりしていたのですが、サラウンドが入ってました。てっきり別売りだと思っていたのでラッキーって感じです^^;
中身はボードとサラウンド(青いクッション)、あと壁掛け用のネジと説明書など。
ダーツスタンドに取りつける準備作業
ダーツボードの裏側全体
今回はダーツスタンドにブラケットを使って設置します。
ブラケットは別売りですので、まだ持ってない方はダーツボードとセットで購入する必要があります。
ダーツボードの裏側中央部分。ネジを締める箇所に穴が4つ空いている。
裏側を見るとご丁寧にネジを締めるところに穴が空いているので、ここにネジを使ってブラケットを固定します。
説明書に記載の通り、スタンドにホームベースの形をしたブラケットを、ボード側に円形のブラケットを設置するとOK。ブラケットは別売。
スタンド側に設置しているブラケット。なんか写真ぶれてる…?^^;
ブラケット拡大
ハードダーツボードに使っていたボード側ブラケット。今回はこれを再利用。なお、ハードダーツボードの近影は↓
ワロス
夜寝てる最中に崩壊した模様…#ダーツ pic.twitter.com/U3MivEfzop— MC (@um02aa6zask1) July 25, 2019
ハードダーツボードから取り出し完了。もうハードダーツボードに用はないから近日中に処分…
間違えて↑に写ってる面を表にしてネジ締めしないよう注意。誰かさんは間違えて小1時間「固定できない!」と困惑した模様。
ネジ穴の中心から仮締め。残り3箇所も順番に少しずつ締めていく。
ネジ締め完了。ブラケットとボードの隙間をスタンド側のブラケットに入れる形で設置する。
ダーツスタンドへの設置(10秒)
最後にスタンドのブラケットにボード側のブラケットをはめれば設置完了です。
作業時間は約10秒です。
はめたと思ってたらはまってなくて、地面にドンと落とすのだけはお気をつけください。^^;
設置完了。スタンドが既に組立済みということもあって、総作業時間は開封からものの10分ほどで完了。
DARTSLIVE-ZERO BOARDの音チェック!
設置完了!ということで早速気になっていた音のチェックです。
衝撃音を収録すべく、GoProを使って↓写真のようなセッティングで撮影を行いました。
収録環境が↑の画像。ブルから直線距離で約60cmほど離れたところにGoProを設置(左下)。GoProの裏面は、音が録れるよう穴開き版の板を使用。
なお、使用しているダーツのチップは、L-StyleのPremium Lippointです。
ダーツがボードに刺さる時の音
音量に関しては、お使いのパソコンの音量設定次第でいくらでも増減してしまうので、衝撃音の質についてレビューします。
印象としては、ダーツバーにあるソフトダーツマシンが出すような「パァン」という音と比べると、
トン
という感じで、非常に鈍い音を放っていると感じました。
ドアノック音よりも低い音だと思います。
たしかに、これなら夜中でも投げられるという口コミもあながち間違いじゃないなと感じました。
もしこの音で「うるさい」と言われるような環境に住んでるとしたら、そもそもテレビの音すらまともに出せない環境なのでは?というレベルです。
ダーツがボードに刺さるときの音+環境音
参考までに、音が出ているときのイメージとして、音(英文リスニング)を流しながら投げたときの様子が↓です。
まず、衝撃音の方が大きく聞こえますが、これは単純にスピーカー-マイク間よりもダーツボード-マイク間の距離が近いからです。
(音の出どころにもよりますが)投げている位置から聞く限りだと、衝撃音が声に紛れるレベルなので、「うるさい」と感じることはないと思います。
ダーツボードからダーツを抜くときの音
これは問題なさそうです。
それよりも抜く時にこんなスタンド揺れるのか…というほうが驚きでした^^;
まだ新品だからというのもあるのか、抜くときにそこそこ力がいるので、引っ張ってダーツが抜けたときに反動でボードが前後に揺れます。
ダーツボードがおじぎ(前傾)するのを防ぐために裏側にタオルなどを噛ます場合、抜いたときの反動でボードが揺れてタオルが抜け落ちる可能性があるので要注意です。
なお、タオルを噛ましても音の大きさや質はほとんど変わらなかったです。
その他起こりうる騒音について
ダーツが刺さらなかったときにフライトがボードに当たった時に「カチャン!」と多少甲高い音が鳴ります。
衝撃音よりもそっちのほうが気になるかもしれません。
あと、弾かれたダーツが地面に落ちたときになる音が出ます。
これは地面がフローリングなのか畳なのかと材質次第なところがありますが、ここが気になる方は、落ちる可能性が高いところにタオルやマットなどを置いておくといいと思います。
ダーツ落下問題はハードでも同じことが言えるので、ソフトを避ける理由にはならないかもしれませんが……
折れたチップがセグメント内に残ったらどうするか?
ペンチで引っこ抜けないような折れ方をした場合、分解すれば内側から押し出すことで取り除くことができます。
実際にやる機会が生じたので↓にまとめました。
使ってみた上でのDARTSLIVE-ZERO BOARDの感想
ボードのレイアウトがほぼダーツライブそのまんまと言っても過言ではないので、普段ダーツライブで遊んでいる方なら「マシンに向かって投げるのと変わらない」と感じるだろうと思います。
僕は昔はフェニックス、最近はダーツライブで遊んでいますが、どちらのユーザーにとっても違和感のないボードに感じるだろうと思います。
唯一フィーリングが違うとすれば、ダーツをボードから抜く時くらいです。
勢いよく3本同時に抜こうとするとスタンドごと引っ張り兼ねないときがありますので、その点だけ要注意です。
1本ずつ丁寧に抜いたほうがいいと思います。
耐久性についてはこれから使ってみないことにはわかりませんが、現在各種サイズのセグメントがバラ売りされているので、刺さりにくくなったら交換すればいいかなと思ってます(特にブルとトリプル)。
とりあえずブルだけでも買っておこうかなって感じです。
総評
サラウンドを設置するのを忘れていたので、最後に付け足してから撮影。これが完成形!
試した上での総評をまとめます。
まずダーツのプレイ感覚そのものは、もうダーツライブの台に投げているのと変わらないフィーリングです。
音は僕は気にならないレベルです。
夜中に投げるかは一緒に住んでいる人の感想次第ですが、少なくとも、テレビや音楽が鳴っているような時間帯にうるさいといわれる筋合いはないというレベルの静かさです。
家で本格的にダーツの練習をしたい方にオススメしたいダーツボードです。こんなに良いならもっと早く買っておけばよかったって感じです。
- 自宅で気軽にダーツの練習をしたい
- 本番(ダーツライブ)に近い練習環境を自宅に作りたい
- 少しでもいいので、できるだけ毎日練習したい
- 練習のためにネットカフェに行っててコストがかさんで困っている
関連商品:スタンド、ブラケットについて
ブリッツァーダーツスタンド
DARTSLIVE-ZERO BOARDと相性がいいスタンドとして、ブリッツァー社のスタンドと、本家ダーツライブのポールスタンドの2台が挙げられます。
ポールスタンドは、左端・右端を当てると勢いで回転したりするという情報を聞いたことがあるので、本格派希望の方はスタンドをオススメします。
ブラケットはコレがオススメ!っていうのは特にないです。好きなメーカーなどで選べばOKだと思います。
好きなメーカーとかも特にない方は、安くてレビュー内容が酷すぎなければOKと考えます。
さいごに
最初はワイヤーなしのハードダーツボードを買おうと思っていましたが、思い切ってソフトダーツボードを買ってよかったなと思っています。
自分は100%ソフトダーツプレイヤーで、ハードボードはあくまで静粛性目的でしたので、これでコンバージョンチップを買う必要もなくなったし、↓みたいにボロボロにぶっ壊れることもないだろうと思うので、長く使いたいと思います。
どうしてこうなったのかはわからないけど、ボロボロに剥がれ落ちた初代ハードダーツボード。
購入から約半年後…
DARTSLIVE-ZERO BOARDのおかげで、Aフライトに到達しました(笑)
では~